デスクツアー
デスクで使用している機材一覧
将来の更新や機材が壊れた時の参考に利用しているものをリスト化していく.
デスク本体
引越しのタイミングで安く買ったオカムラの組み立てデスクVillage W1600(8VD16H)を利用中.組み立て式は安いのももちろん,搬入搬出が楽なので引越しが予定されている場合には良い選択肢.だが高さ70cmが自分にはちょっと低かったので多分近々買い替える.
PC
据え置き2台とラップトップ1台を利用.
- imac 2019(3.6 GHz 8コアIntel Core i9+Radeon Pro Vega 48 8 GB)
- imac2014から2020年に買い替えた.メインマシン.cpuはそこそこ高性能で,大規模な並列化が必要ないシミュレーションならこのマシンでも回せる.一方でGPUの性能は値段の割にあまり褒められたものではないと思うが,私自身は映像編集などはあまりやらないので問題ない.外部ディスプレイへの出力に限って言えば,2枚(4K+4K)つないでも動作にはあまり問題ない.ただひとつ気になるのは本体が結構熱くなることで,GPUもCPUも常に60度以上になってしまう.仕方ないのでサーキュレーターで常時冷却して50-60度くらいで安定している.
- 自作マシン(intel xeon)
- Linux fedra,主にファイルサーバーや計算機サーバーの勉強用.
- macbook pro 14インチ 2021(Apple M1 Max 10コアCPU/32コアGPU,64GB unified memory)
- 外出用のノートPC.4Kモニター+WQHDモニターに繋いでも全然発熱しないのでM1 maxチップの省電力性はすごいなと.あと,結構普通のシミュレーションを回してもintel機と遜色ない早さなのもお気に入りポイント.
ディスプレイまわり
27インチ3枚の3ディスプレイ構成で,配置は右にimac,中央がstudio display,左がEizo.imacのディスプレイは写真を見るには綺麗だがダークモードが増えた今となっては反射がきついのが難点.nano-texture glass仕様のstudio displayは本当に反射が少ないのだが,入力が1つだけだったりwindows/Linuxでは使いにくかったりする.扱いやすさではEizoが一番だが,4Kと5Kの違いは並べてみると分かってしまう.どれも一長一短という感じがしている.もしimacを使っていなければEizo3枚で揃えるのが良いのではないかと思う.
- apple studio display nano-texture glass
- メインディスプレイ.インターフェースは最悪で,特に入力が1系統しかないためPCの切り替えなどができないというとんでもない仕様になっている.これで値段が20万なのには不満しかない.ただ5K+nano-textureの画質は素晴らしいので泣く泣く購入した... nano-textureは反射が本当に少なくダークモードでターミナルやIDEをいじるのには最適で,こういう用途でディスプレイを探している人にはおすすめしたい.逆に白背景のブラウジングとかがメインならわざわざnano-textureでなくて良いかも.私もブラウザやpdfをみるのはimacのディスプレイでやるようにして使い分けている.
- Eizo EV2740X
- 画面の綺麗さと反射の少なさはstudio displayが上回っている印象だがポートの豊富さが強み.特に私の場合はLinux/Windows機をいじることがあるので絶対に一台は必要だった.先代からディスプレイが変わっていて,おそらくLGの27UQ850やDELLのU2723Qと同じものを使っている.職場で先代のEV2785(4K)や2795(WQHD)を使っているが,新しい2740の方が明らかに綺麗なので多少高くても新しい方をおすすめする.
全てのディスプレイはエルゴトロンのLX(モニターアーム)で設置.デスクが広くなるので使えるならモニターアーム推奨.特にimacを買う人はVESA仕様にしておいた方が良いと思う.私はVESA仕様にできるのを知らずにスタンド仕様で買って後で後悔した.反省を活かしてstudio displayはVESA仕様で購入した.imacやstudio displayはスタンドバージョンを購入するとあとからスタンドをとりはずしてVESA化することができない.これもmacのとんでもない仕様のひとつだと思う.で,どうやってスタンド仕様のimacをエルゴトロンLXに設置したかというと,amazonでVIVO Adapter VESA Mount Kitというアイテムを買って使っている.これはimacのスタンド部分に設置するvesaマウント用のアダプタで,今の所安定して利用できている.imac自体も10kg近くあってエルゴトロンLXの耐荷重の限界に近いので,設置するときはかなりアームの強度を強くした.エルゴトロンはLXの上にMXやHXがあって,そっちの方がよかったかもしれない.
ディスプレイの接続に関してはimacもstudio displayもあまりポートが多くないのでちょっと困る.
- imac:出力用thunderbolt3ポートが2つとUSB-Aが4つ.
- studio display:入力用のthunderbolt3が1つのみ,USB-Cポートが追加で3つついている
- Eizo EV2740X:入力としてType C1つ,Displayport1つ,HDMI2つ.ダウンストリームもtypeAが3つとTypeCが一つ.
imac用にthunderbolt3のドッキングステーション(CalDigitのTS3)も使いたいので,imac-TS3-studio displayで一つ,imac-EV2740Xで一つとしてimacのthunderbolt3を使い切っている.ここら辺のインターフェースはappleにはもうちょっとなんとかして欲しい. 新しく出たmac studioはけっこうポートも豊富についているので,今からトリプルディスプレイ環境を作るならそっちの方が良さそう.ちなみに,慣れとは恐ろしいもので最近は4枚目があってもよいのではなどと考えている始末だ.
最後に接続の相性問題について,最初2枚のディスプレイをimacに繋いだときにeizoに画面が表示されないという問題があった.この時はケーブルを繋いだまま一旦imacを再起動することで解消し,それ以降はスリープからの復帰,電源起動時いずれも問題ない.imac2019はディスプレイ出力について4K 2枚までしか出せない(5K+4Kでは出せない)っぽいので,トリプルディスプレイにしてからはstudio displayが4Kになってしまっているのは少し不満点.一方でwindowsでの利用には問題があり,ディスプレイ3枚を認識するもののstudio displayの画面が真っ暗になってしまう.EIZOの接続を解除するとstudio displayに画面が表示されるので2枚だけなら問題なさそうだが...
その他小物
- デスク
- コクヨ W160cm×D70cm:引越しのタイミングで購入した安めの組み立てデスク.基本的な性能には満足しているがタイミングをみて買い替え検討中.ただデスクの入れ替えは結構大変な作業なので気力が沸かない...
- bauhutee エクステンションデスク 幅120cm:デスクの奥行き拡張のために購入して使っていたが,モニターアームを導入したことで不要になった.天板がざらざらしているのが自分の好みとは違ったが,物自体はとても便利.
- サンワサプライ デスクエクステンション W70cm×D25cm:bauhutteのエクステンションデスクの代わりに導入.こちらはデスクにクランプで固定するタイプで,対荷重は5kgと少ない代わりに大掛かりにならないのが良い.ヘッドホンアンプなどをデスクの奥に設置するために利用している.
- キーボードとマウス
- HHKB professional HYBRID:購入当時複数台接続先を切り替えられる静電式のものがこれしかなかった記憶.ものは普通に良い.
- Logitech G604:MX master2がぶっ壊れたのでこちらを購入.MX masterより使いやすい印象だがソフトウェア(GHUB)がかなり不安定.小技(?)だがbluetoothレシーバーをTS3の前面ポートにつけると余計な配線がなくなって良い.3年目でだいぶ表面のラバーがダメになってきた.本品に限らずLogicoolのマウスはあまり長持ちしない印象がある.(が使い勝手が良いので買ってしまう...)
- USBドックなど
- caldigit TS3:メインのUSBドック.ディスプレイやSSDへの接続など.付属ケーブルが短すぎるのが難点.あと結構熱を持つのでファンで冷却すると動作が安定する気がする.
- Anker USB 3.0 高速4ポートハブ:imacのUSB-Aポートが少ないので渋々購入.
- Sony MRW-G2:CFexpress TypeA/SDカードリーダー
- Sony MRW-G1/T1 :CFexpress TypeB/XQDカードリーダー
- アクティブスピーカー:Tannoy Reveal 402:3ディスプレイ環境だと設置場所に難儀するが,音はstudio displayやimacより良いので使い続けている.
- DAC/ヘッドホンアンプ:ADI-2 DAC FS/Phonitor X(完全に趣味).接続はimacからADI-2 DAC FSにだして,XLRをPhonitor Xに,RCAをreveal 402につないでいる.phonitorは発熱がすごいのでデスクトップスピーカーにつないで常時電源を入れる運用はあまりやりたくないのでこうなっている.
- Pioneer:apple純正のは音飛びが酷かったのだが,こちらに変えてから快適に.
- マイク:Blue Yeti nano:オンライン会議用に購入.正直そこまで良い音とは思わないがこれ以上の値段も出したくないというジレンマがある.機能的にはlogicoolのアプリGhubで音質設定が可能な点がすぐれている.マウスのところでも述べたがGhubの安定性だけもう少しなんとかしてほしい.
- デスク時計:キングジム LT10:気に入っているプログラムアラームだが生産完了に,アプリもいつまで使えることだか... スマート系の商品はこれが怖いので本当は長く商品を出しているところのものを買った方が良いだろう.
- amazon echo show5:照明の音声制御はalexaで行っている.appleのhomepodでもよかったのだが,時計,目覚ましとしても使えるのでディスプレイがついているこちらのタイプにした.
- サンワ USB type-C スタンド 400-HUB088GMN:スマホ/タブレットスタンド
- SSDケース:logitech LHR-4BNHUC:USB type-C対応でSSD4台まで.付属のケーブルが短すぎるので追加でケーブルを買った意外は満足.
- デスクライト
- BenQ screen bar plus:ディスプレイの上部に設置するというアイデアは素晴らしい.ただ光量は少し少ない気がする.あとケーブルが短すぎ.新しいのはリモコン部が無線になっているらしいのでそちらの方が良さそう.あと,マルチディスプレイ環境で使う場合は普通に隣のディスプレイに光が映り込むので注意が必要.
- Philips Hue ライトバー:Hueシリーズは高いけどアプリでの調光に秀でていておすすめ.モニター裏に貼り付けて壁の光量を上げている.これをやらないとモニターと周りの輝度差で目が疲れるので必須アイテム.
- Philips Hue E26 100W フルカラー:1600lmあってかなり明るい.フルカラー意外にもホワイトグラデーションなどがある.追加でE26用の口金が必要なので追加資金が必要.これも壁を照らすのに利用.
- Philips Hue ライトリボンプラス:テープライトで,デスクの裏側にはって壁を照らすのに利用している.こちらも1600mlあってかなり明るくおすすめ.
- switchbot ceiling light pro:デスクとは関係ないが部屋のライトにswitchbotを導入して調光可能にした.12畳用を購入したがかなり明るくてよい.値段が結構安いので耐久性は心配.
- イヤホン/ヘッドホン/DAP
- ゼンハイザー HD660S2
- Beyerdynamic Xelento
- AKG N5005
- Sony walkman WM1A
- Sony walkman NW-A106
- ケーブル類
ケーブル類はディスプレイなど性能が必要なものと,充電用などそこまで性能が要らないものに分けて買い揃えると無駄な出費がなくて済む.耐久性はかなり大事でナイロンケーブルやシリコンケーブルで揃えた方が結局安くつくと思う.
- Belkin thunderbolt 4 1m,2m: ディスプレイの接続用に利用.安定していて良いケーブル.
- Anker 高耐久ナイロン USB-C & USB-C 0.9m:USB2だが3本1200円で破格の耐久性なので充電用によい
- Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C ケーブル 1.8m:シリコンケーブルで取り回しと耐久性が良い
- Anker PowerLine+ USB-C & USB-A 3.0 ケーブル 1.8m:PowerLine+はナイロン製で耐久性が高くて良い.
- Anker PowerLine USB-C & USB-A 3.0ケーブル : 3本セットで安かったけど硬すぎて使いにくくお蔵入り.
- Anker PowerLine II Dura ライトニング USB ケーブル 0.9m:ライトニング側がダメになった.
- Anker PowerLine+ II ライトニングUSBケーブル 0.9m:編み込みケーブルで頑丈.
- FiiO FIO-LD-TC1 [USB Type-C to USB Type-B データ伝送ケーブル 0.5m]:walkmanとUSB-DACの接続用.
- エレコム USB3-CMB05NBK [USB3.1ケーブル Gen2 C-microBタイプ 認証品 3A出力 0.5m ブラック]
- 充電器など
- Anker PowerPort III 2-Port 100W:apple純正の96W充電器より小さい上に2portついている優れもの.2台買ってしまった.
- Anker PowerPort I PD - 1 PD & 4 PowerIQ:4ポートのUSB-Aと1ポートのUSB-Cの充電器.1台をデスク用,1台を充電器用に使用中.電源ケーブルが短いのが不満点で,間に小さいアダプタもあるのでケーブルの取り回しはよく考える必要がある.
- Anker 60W 7+3ポート USBハブ PowerIQ搭載:ポート数が多いのはよかったが2年くらいで壊れてしまった.
- 電源タップ
- エレコム ECT-0720BK:タワー型の電源タップだけど,あまり使いやすくはなかった.結局ケーブルが四方八方から飛び出す形になるのでかなり場所を取る.
- サンワサプライ TAP-SP307 [雷ガードタップ 3P 8個口プラグ 2.5m]
- エレコム T-E5C-2610WH [個別スイッチ付 省エネタップ 横挿しタイプ 6個口 1m ホワイト]
- エレコム T-Y3CA-2720WH [OAタップ/2P/7個口/マグネット/抜け止め/スイッチ/2m]:デスクの電源をこれでとっている.PCやアンプの電源をとるので念の為抜けどめ+3ピンプラグのものを採用.
- ヤザワ YZBKS662B [個別スイッチ付節電タップ 6個口 2m 黒]
- 10個口以上は選択肢が限られる.特に3極対応だと調べた範囲では工事用や19インチラック用などしかない.家庭用の2ピン対応だと
- サンワ:TAP-SLIM11(11個口,1列タイプ,一応3極もつく,マグネットなし)
- サンワ:TAP-2312(12個口・2P,裏面マグネット,スイングプラグ(2列タイプ))
- サンワ:TAP-SP217(10個口,極性対応)
- エレコム:ECT-010(10個口・2P,マグネットなし,固定 ・吊下可能な回転パーツ付き) あたり.どれも一長一短なので使うシーンに合わせて買うしかない感じ.
- オーム電機 PC-SC01-K [ノートパソコンクーラー 2ファン 角度調整6段階 静音25dB ]
- プラス WP-110N DGY:普通のペンスタンド
- エレコム マウスパッドhigh,リストレスト30cm:両方ともゲルのパッド.ここら辺はどういうものがよいか人によって好みが別れそう.耐久性に関して,先代も多分同じマウスパッドを使っていて10年目で壊れたので再購入したくらいの持ち具合.
- アイリスオーヤマ サーキュレーター PCF-SCAI15T:imacの冷却用サーキュレータ.音はサーキュレータとしては静かな気はするが普通に聞こえるレベルなので神経質な方にはおすすめしない.本品はalexaによる操作に対応しているのがポイントで,寝る時とかに消えるようにしている.
- ポータブルSSD:ケースの耐久性を気にしないならSSDケース+通常のSSDをかって自分で作った方がよい.
- Samsung 970 EVO Plus 2TB PCIe (最大転送速度 3,500MB/秒) NVMe M.2 (2280) 内蔵 SSD MZ-V7S2T0B/EC
- 玄人志向 M.2 NVMe SSD ケース USB3.2 Gen2 接続 NVMe / SATA 両対応 GWM.2NVST-U3G2CCA
- 文房具
- ノート類:ロディアのクラシック ダブルリングノート A5 横罫とコクヨのリサーチラボノートA4がお気に入り.
- ボールペン:ボールペンは意識してparkerはじめG2規格のものに合わせてjet streamのrefillを使いまわせるようにしている.が,ここ数年は海外勢のインクも悪くない.私のように0.5mmなどの細字に拘らないならなんでもよさそう.
- タブレット
- ipad pro :出先で使うにはちょっと大きくて,ほぼ家でサブモニターとして使うだけになってしまった.勿体無い...
- ipad mini 6世代 :読書とか論文読んだりとかに最適なサイズ感.6世代からapple pensil2に対応したので購入.
照明などの自動化
- PhilipsのHueはphilipsの純正スマホアプリhue,純正PCアプリhue syncの他,iosアプリホーム,ショートカットから操作している.(他にalexaなどにも対応)hueブリッジが必須.
- switchbotの照明他は純正スマホアプリswitchbotから操作可能.ショートカットも利用.switchbot hub miniが必須.
https://dirac6582.github.io/
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