github-pagesを使ったブログの作り方 part4
このブログの作り方(工事中)
github pagesを使ってブログを作成する過程を記録として残しておくことにする.私の腕前としてはgithubは普段から使っているがhtmlなどの知識はほぼゼロという状態からのスタートで,この記事もgithubについてはある程度使える,macも基本的なコマンドについては使えるという前提で書いていく予定.似たような方の参考になればと思う.
そもそもgithub pagesとはgithubのレポジトリをウェブサイトの形で公開できるサービスで,サーバー代がかからないのが大きな利点だ.記事はmarkdown形式で書けば自動的にhtmlに変換して公開してくれるので普段からmarkdownに慣れている人間には記事を書く負担が減るのも良い.
github pagesではサイトの静的ジェネレーターを活用して見た目や構造を整えることができる.例えば新しくブログ記事を書いたらトップページに新着情報として載せてほしいといったブログとして基本的な機能を利用するにはなんらかのジェネレータを活用するのが手っ取り早い.デフォルトではjekyll
というジェネレータを使うことができるのでとりあえずはこれを使う方法で進める.
github pagesとして外部に公開するページを作るだけなら簡単なのだが,jekyllを入れてサイトの体裁を整えるところに苦労した.基本的な手順はgithubの公式docに従っている.
記事が長くなりそうなのでいくつかのステップに分けておく.今日は2回目で,具体的に新しいページを作ったり表示をいじってみたりということをやる.
- jekyllのセットアップ
- ブログの中身の変更(今ココ!)
minimal mistakesのサイドバー
minimal mistakesはサイドバーの機能を備えているが,正直あまりブログ向きとは言えない.デフォルトのサイドバー機能を試したかったら,フロントマターに以下のように記述してみるとよい.sidebar
以下で関連する設定を行っている.author_profile
はサイドバーに_config.yml
で設定した作者情報をのせるキーワード.
---
layout: single
title: "サイドバーのテスト"
author_profile: true
sidebar:
- title: "Title"
image: "/assets/images/your-image.jpg"
image_alt: "image"
text: "Some text here."
- title: "Another Title"
text: "More text here."
nav: sidebar-sample
---
## テスト
これはサイドバーを表示するためのテスト記事です.
サイドバーのカスタマイズ
ブログでは最新記事情報,月別アーカイブ,カテゴリー情報,タグ情報をサイドバーに表示できると嬉しいが,これらのいずれもminimal mistakesには入っていないので自分で作る必要がある.