旅行や出張のためのアイテム
今年は結構出張が復活してきたので,自分の頭の整理をかねて旅行用のアイテムの整理をやっておく.登山が趣味なこともあり,そっちから色々流用している.個別の製品のレビューも気に入っているものについてはそのうちやりたい.
ザック
登山や旅行用の30~40L程度のザックをいくつか所有していおり,日数や目的などで使い分けている.登山用のザックでGregoryを愛用しているため,ザックもほとんどGregoryで統一している.
Osprey ソージョン 45
主に海外旅行で利用しているキャリーケース.最大の特徴はヒップベルトとショルダーベルトが収納してあることで,これらを展開することでザックとして使える.悪路でキャリーケースとして使いにくいところではザックとして背負って使える他,以前これを背負って低山ハイキングをしたこともある.はっきり言って背負い心地はあまりよくないので山登りはおすすめしない.気室の数は標準的なキャリーケースという感じで,特に利用上不満なところはない.Ospreyは交換用のホイールも販売しているので,まだまだ長く使っていけると思っている.
以前はこの程度の大きさ重さでも機内持ち込みできることがあったが,最近はどんどん厳しくなっていてそれは厳しいだろう.ハードではなくソフトタイプなので中身の保護はちゃんと考える必要がある.
Osprey デイライトプラス
ソージョンにアタッチできる小さな20Lのザック.あると何かと便利.
Gregory Border 40
最近購入した40Lのザックで,主に国内旅行・出張で利用している.40Lはパソコンやノートなど色々詰め込んでも結構余裕がある容量であり,30Lクラスよりも明確にメリットを感じやすいと思う.Borderは旅行用のザックとしてはベルト類がしっかり作られていて背負い心地が良いのがお気に入りポイント.また,ヒップベルトとショルダーベルトを収納可能で空港で預ける時に便利だ.40Lクラスでは本製品のようにヒップベルトがあった方が体への負担が少なくて良いと思う.
Gregory diode
どちらかというとデイバックとして設計された34Lのザック.Borderなどの旅行用ザックと比べて小さいポケットの数が多く,その代わりメインの気室が狭いという特徴があり,実際のところ30L程度しか荷物は入らないと思う.夏場の旅行や近場の出張など荷物が多くならないときはこのザックで手軽に出かけられる.取ってつけたようなヒップベルトしかないので,あまり重いものを入れて長時間歩くと肩が痛くなるのが難点.
パッキング用アイテム
わかりやすいパッキングのため,スタッフサックや小さいポーチの類を使って衣類やケーブルなどをまとめておくことが重要だ.特にドタバタしていると荷物を忘れて...というのはよくあるパターン.また,あらかじめポーチにアイテムを詰めて保管しておけば準備がめちゃくちゃ楽になる.以下Ospreyのアイテムが多いが,これは昔円高だった頃にまとめて安く個人輸入できたものを今も使っているだけであって特に理由はない(が,Osprey自体は良いブランドだと思っている).
Osprey ウォッシュバック & リキッドポーチ
Ospreyのウォッシュバックと,歯磨き粉など液体物用のリキッドポーチ.この手のバックは色々と出ているので何かしら自分にあうものが見つかるはずだ.ビニール袋や薬などは常にこの中に入れておいて,荷造りを楽にする効果も大きい.
PeakDesign Tech porch
ケーブルやアダプタを収納するのにはピークデザインのテクポーチを利用している.これも安く買えたから使っているだけで似た製品が色々ある.ちょっと重くて嵩張るような気はしているが,仕分けはしやすい.このポーチは日常的にアダプタとケーブルを入れて使っていて,出張時はそのまま持ち出すことにしている.何度かケーブルを忘れて出張先で購入するヘマをやらかしてからこのスタイルに落ち着いた.
Osprey ULパッキングキューブ
衣類を入れるために導入したジップタイプの入れ物.次のスタッフサックと合わせて,小物の収納に最適だ.容量が1,3,6Lとあり,例えば6Lはシャツやズボン,3Lは下着という感じでちょうどよく使える.この記事を書くに当たってHPを訪れたら容量が1.5,4,9Lにリニューアルされていた.色も何色かあるので,用途で使い分けるとわかりやすい.
Osprey ULスタッフサック
こちらは紐で締めるタイプのスタッフサック.ジップタイプとどちらが良いかは用途や人によるだろう.登山道具のメーカーが色々なタイプのスタッフサックを出しているので,値段との比較で(高いものも多いので)導入してみると結構便利.登山だとジップロックで色々仕分けする人も多くて,これもおすすめの収容術だ.
Osprey UL ストレッチメッシュサック
ULスタッフサックのサイドをメッシュにしたもの.これで多少伸びるので収容容量が気持ち増える.安かったので買ったはいいもののULスタッフサックとそこまで差別化できていない.
Osprey ULドライサック
こちらは防水タイプのスタッフサック.旅行では濡れタオルの収容や,降雨時など濡れたらまずいものの収容に使えるのであると便利なスタッフサックなのでとりあえず持っていくようにしている.容量はいくつかあるが,自分が所持しているのは6Lと12L.12Lくらいあったほうが便利に感じることが多い.
Osprey ストレートジャケットコンプレッションサック
これは二つのバックルで荷物の圧縮が可能なスタッフサック.登山用だともっと真面目に圧縮できるスタッフサックが色々あるのだが,これは適度に圧縮できるのが使いやすい.自分は12Lを所持していて,着終わったものを入れるのに利用している.
電源アダプタ,ケーブル類
基本的に普段持ち歩いているのと同じケーブルを持っていくようにしている.以前は端子ごとに持ち歩いていたが最近はほぼUSB-Cに統一できて満足.あとはiphoneがとっととlightningケーブルを諦めてくれると良いのだが...
USB-C - USB-C ケーブル
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衛生(?)用品
philips 電動歯ブラシ
タオル sea to summit
目的地によってはタオルを持っていくこともあるが,普通のタオルはかなり嵩張る.一方でウルトラライト系のタオルは確かに小さくて軽いので登山には最適だが,旅行ではそこまで荷物の軽量化にこだわらないしもう少し肌触りが良くても良い.ということで,間をとってsea to summitのテックタオルを持っていくようにしている.これは普通のタオルよりはコンパクトだがほぼ同等の肌触りを実現していて,気に入って全サイズ揃えてしまった.
(テーブル)
地味にタオルを入れるしっかりした容器がついてくるのが便利で,これでコンパクトにしまって持ち運べるので毎回どれかは必ず持っていっている気がする.
タオル packtowl
他に常備しているタオルとしてpacktowlがある.これはより薄くより軽いタオルで,ウォッシュバックに常に入れてある.
髭剃り
以前はpanasonicのを使っていたがこれは自分には合わなかった.この手の小型電動髭剃りはかなり人によって最適なものが違いそうなので購入は博打になりがちなのが難点.新しく購入したPhilipsの
その他の便利アイテム
Osprey ULスタッフダッフル
折りたたみ式の30Lダッフルバック.重さはわずか200gとUltra Lightの名に恥じない.この手の折りたたみバックはめちゃくちゃ便利で,私は絶対に持っていくようにしている.例えば荷物をうつしてこのバックをホテルに預けたり,荷物が増えた時に臨時のバックとして使ったり何にでも使える.
水筒:サーモス750ml,ナルゲンボトル1L
個人的に必須のアイテムが水筒で,サーモスの750mlは普段から愛用している.ただこれだとホテルの冷蔵庫で冷やすことができないので,別途ナルゲンボトルも持っていって,これで緑茶を作って冷蔵庫で冷やし,サーモスにうつして持ち歩くというルーティーンでやっている.ただスペースを取るのが難点.
カトラリー
行く場所によるがカトラリーもあると便利.ハシ,フォークスプーンにマグカップなど.自分は知人にもらったステンレス製の箸,snow peakの先割れチタンスプーンを登山で使っていてそれを出張で流用する.
書類入れ
クリアファイルでもなんでも良いが書類入れもあると便利なアイテムの一つ.自分はSea to summitのA5サイズのドキュメントポーチを使っている.