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京都大学 前期 1983年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1983年 第2問 (解答解説)

📝 問題

である直角三角形がある. 頂点,をそれぞれ始点として,辺に垂直な半直線,を頂点のある側にひく. つぎに辺上の任意の点より辺,に垂線をひき,この延長が,と交わる点をそれぞれ,とする.

  1. 3点,,は一直線上にあることを示せ.

  2. 台形の面積が三角形の面積の2倍になるとき,この台形の形を求めよ. ただし,とする.

✏️ 解答解説

【解答】

直角三角形 $ABC$ と半直線 $l, m$ および点 $P, Q, R$ の概要

図 1: 直角三角形 と半直線 および点 の概要

を原点,なる座標軸をとると題意より

である.そこで とおくと (),

である.

(1)

垂線の足 $Q,R$ と頂点 $A$

図 2: 垂線の足 と頂点

(式3)より

となり, だから, は一直線上にある.

(2)

平行な2辺 $RC,QB$ と中線 $AP$ の長さの関係

図 3: 平行な2辺 と中線 の長さの関係

図のようにとの距離をとし,各長さを

とすると,題意より

である.

の時

この時は(式8)よりAはRQの中点であり,(式3)より

となるが,よりである.しかしこれは に矛盾する.よってこの時(式8)のようにはならない.

の時

AはRQ上の任意の点で(式8)をみたす.そこで(式3)から

とすれば となって適する.

以上から(式8)のようになるのは の時で,この時,題意からは長方形である.

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