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京都大学 前期 1966年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1966年 第6問 (解答解説)

📝 問題

【新課程】

正角形の頂点を順次とする.

  1. これらのうちの任意の3点を結んでできる三角形の総数を求めよ.

  2. 上の三角形のうちで鋭角三角形になるものの総数を求めよ.

【旧課程】

正数列で条件

*

を満たすものは一組しかないことを,次の順序で証明せよ.

  1. (i) は条件(*)を満たす.

  2. (ii) 条件(*)を満たす任意の数列について, 数列 は およびを満たす.

  3. (iii) (ii)の数列が正数列ならば,,かつ,でなければならない.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

個の頂点の中から3つ選べば三角形が1つ対応するので, 求める場合の数は

である.

(2)

鋭角三角形は全ての角度が鋭角である三角形である. よって(式1)から鈍角三角形と直角三角形の数を除けば良い. の偶奇に分けて考える.

の時

偶数個の頂点:直径 $A_1A_{k+1}$ の両側にある頂点領域

図 1: 偶数個の頂点:直径 の両側にある頂点領域

1つ目の頂点を で固定し,残りの二つの頂点を選ぶことを考える. が外接円の直径だから,を鈍角にするには上図の領域から2点を頂点として選べばよく,その場合の数は

のとき通りの時通り

である.

1つ目の頂点をで動かすとそれぞれ同じだけ場合の数があるが,回数え上げの重複があるから,合計の場合の数は

の時通りの時通り通り

である.

次に直角三角形については円周角の定理より,円の直径を辺とすると,残りの点の選び方は通りある.円の直径の選び方は通りだから,合計の場合の数は

通り

である.

(式1),(式4),(式5)から,この場合の鋭角三角形の数は

である.

の時

奇数個の頂点:$A_1$ の反対側は $A_k$ と $A_{k+1}$ の間

図 2: 奇数個の頂点: の反対側は と の間

と同様に1つの頂点を に固定した時に残りの二つの頂点を選ぶことを考える.が鈍角になるのは,上図の領域から二つの頂点を選んだ時で,その場合の数は

のとき通りの時通り

である.

1つ目の頂点をで動かすとそれぞれ同じだけ場合の数があるが,回数え上げの重複があるから,合計の場合の数は

の時通りの時通り通り

である.

また,この場合は円の直径を辺とできないから直角三角形は存在しない. 従って求める場合の数は(式1),(式13)から

通り

である.

以上(式10),(式18)から求める場合の数は

である.

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