東京大学 前期 1992年 第1問 (解答解説) 📝 問題 は1より大きい定数とし, 平面上の点を, 点を, 曲線と軸の交点をとする. さらに軸,線分および曲線で囲まれた部分の面積をとする. となるに対し点をとする. 四辺形の面積がにもっとも近くなるようなの値と,そのときの四辺形の面積を求めよ. のときのの極限値を求めよ. ✏️ 解答解説 【解答】 図 1: 対数曲線 と内接四角形 図 2: 曲線 と 軸および直線 で囲まれた面積 題意より面積は で与えられる. (1) から軸に下ろした垂足とすると, の面積 は である. 図より明らかに だから, が最大値をとる時最もに近づき,これが である. (式4)をで微分すると だから,の増減表は以下のようになる. ただし題意よりであることから,に注意した. 極大 表 1: の増減表 従って求めるは である. (2) (式1),(式7)から,を計算すると である.第二項の分母分子をで割ると であって,の極限ではより である.