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東京大学 前期 1976年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1976年 第5問 (解答解説)

📝 問題

【新課程】

軸を軸とする半径の円柱の側面で, 平面より上(軸の正の方向)にあり, 平面より下(軸の負の方向)にある部分をとする. の面積を求めよ.

【旧課程】

点は平面の原点を時刻に出発して,軸上を正の向きに動く. 時刻において

軸曲線軸を通って軸に平行な直線

で囲まれた図形の面積をとする. が点を通過するときのの変化率はに等しいという. このときをの式で表わせ. ただしの座標は時刻の微分可能な関数とする.

✏️ 解答解説

【解答】

【新課程】

をなる実数とする. 簡単のため,とおくと, 円柱側面の点はとおける. がの領域にある時,

を満たすから代入して

である.

\tdplotsetmaincoords{70}{110}

円柱側面 $x^2+y^2=1$ 上の $0 \leqq z \leqq 1 - x + \sqrt{3}y$ による領域

図 1: 円柱側面 上の による領域

の存在条件から

となる.ただし行目で三角関数の合成を用いた.

したがって,求める面積は

となる.(答)

【旧課程】

曲線 $y = \dfrac{x^2+1}{x+1}$ と運動する点 $P(x(t), 0)$ が囲む面積 $S$

図 2: 曲線 と運動する点 が囲む面積

時刻における点の座標をとする. 条件よりであり,は軸上を正の向きに動くから,においてである. においてであるから,時刻において囲まれる図形の面積は

と表される.両辺をで微分すると

である.合成関数の微分法により

となる.題意よりが点を通過するときの変化率はであるから,(式11)の左辺に代入して

が成り立つ.であるから両辺をで割ると

を得る.変数分離形として両辺をで積分すると

より,

である.ただしは積分定数である. のときであるから,よりである. したがって

である.これを(式9)に代入して面積は

である.(式16)を代入して

答

である.

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