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京都大学 前期 1998年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1998年 第5問 (解答解説)

📝 問題

袋の中に青色,赤色,白色の形の同じ玉がそれぞれ3個ずつ入っている. 各色の3個の玉にはそれぞれ1,2,3の番号がついている. これら9個の玉をよくかきまぜて袋から同時に3個の玉を取り出す. 取り出した3個のうちに同色のものが他になく,同番号のものも他にない玉の個数を得点とする. たとえば,青1番,赤1番,白3番を取り出したときの得点は1で,青2番,赤2番,赤3番を取り出したときの得点は0である. このとき以下の問に答えよ.

  1. 得点がになるような取り出し方の数をとするとき, ,,,を求めよ.

  2. 得点の期待値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

9個の玉の構成と得点の判定ルール

図 1: 9個の玉の構成と得点の判定ルール

青,赤,白を として例えば青球の1番を と表す.

(1)

について個別に考える.

の時

点となるのは色も番号も異なるつの玉をとりだしたときで,

である.

の時

2点となることはありえず,である.

の時

1点となるのは 2つの玉のみ色又は番号が被る時である. 全く被らない1つの決め方は選んだ1玉以外の4玉から2玉を選ぶ通りのうち,残り2玉同士が同色・同番号のいずれにもならない2通りを除外すれば良いから,

である.

の時

余事象から

である.

以上より

である.

(2)

(1)より得点の期待値は

である.

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