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京都大学 後期 1992年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 1992年 第5問 (解答解説)

📝 問題

からまでの番号のついた玉個を用意し,手元にとの番号のついた玉をおき,残り個の玉を箱に入れる.さらに, \begin{quote} 「玉を一つ箱からとりだし,手元の玉個と取り出した玉個計個の玉のうち最も小さい番号の玉を箱に返す.」 \end{quote} という操作を回繰り返す().最後に手元に残った個の玉の番号のうち小さい方をとし,大きい方をとする.

  1. である確率をもとめよ().

  2. である確率をもとめよ().

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

操作の途中でより大きい玉を一度でも引けばとなる. 一方途中で引いた玉が全て以下ならばだから, となる確率は, 回の試行全てで以下の玉だけを引く確率に等しい. 常に以下の玉を引いている場合, 各回の試行で箱の中の以下の玉の数は個で一定だから, 求める確率は

である.(答)

(2)

の時と,の時で分けて考える. まずの時から検討する.

(1)と同様に考えると,となるのは,

  1. A 回の試行全てで以下の玉だけを引く

  2. B 回の試行中に一回だけ以上の玉を引く

のどちらかである. (A)は(1)で求めた確率と同じだから,(B)について考える. 回目に以上の玉を引く確率を考えよう. この時箱の中の以下の玉の数は回目までは個, 回目以降は個であり, 回目に引く時の以上の玉の数は個だから,

である. 従って,これをについて和をとれば, 操作中に一回だけ以上のカードを引く確率が求まる.

したがって(1)とあわせて,求める確率は

である.

次にの時,求める確率は初回に任意の玉を引いた後,回目以降全てを引く確率であるから,

となる. これは(式10)でとしたものに一致するから, の全ての場合で(式10)の表現でよく, 求める確率は

である.(答)

【解説】

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