アーカイブ一覧へ戻る
東京大学 前期 2013年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 2012年 次の年度 2014年
🧭 2013年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京大学 前期 2013年 第1問 (解答解説)

📝 問題

実数,に対し平面上の点を

によって定める. このとき,次の条件(i),(ii)がともに成り立つようなをすべて求めよ.

  1. (i) 

  2. (ii) は相異なる.

✏️ 解答解説

【解答】

複素数平面上で点 に対応する複素数を とする. 与えられた漸化式

は,複素数表現で

と表される. であるから,一般項は

となる.ここでとして実数を用いて

とおくと,(式3)より

である.

条件 (i) よりだから (式5)で絶対値と偏角を比較して

である.ただし,最後で考えて良いのでの範囲を絞った.

$k=1, 5$ における単位円上の点 $P_n$ の配置

図 1: における単位円上の点 の配置

次に条件 (ii) について考えると,がに対して全て相異なれば良い. に対して個別で考えると

  1. : となり不適.

  2. : は全て異なり適する.

  3. : となり不適.

  4. : となり不適.

  5. : となり不適.

  6. : は全て異なり適する.

だから求めるのはの時で

である.

【別解】

後半は個別のについて検討しなくても以下のような議論も可能だ. 要するにに対してが互いに異なれば良い. (式6)を代入してたちが全て相異なるためには, がと互いに素でなければならない. すなわち,

である.

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する