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東京大学 前期 1993年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1993年 第2問 (解答解説)

📝 問題

整数からなる数列を 漸化式,, によって定める.

  1. が偶数となることと,が3の倍数となることは同値であることを示せ.

  2. が10の倍数となるための条件を(1)と同様の形式で求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

与えられた数列

について考える.

を 2 でわったあまりを とすると, (式1)より

である. が偶数,すなわち であることと が同値であることを帰納的に示す.

まず の時は(式2)より

だから,確かにとである.

そこで次に () の時に題意が成立とすると, の時,(式2)から

だから, でもとである.

以上より数学的帰納法により題意は示された.

(2)

がの倍数であるということは,が偶数かつの倍数であるということである. (1)でが偶数である条件を調べたので,次に が 5 の倍数になる条件を調べる. を 5 でわったあまりを とおくと,(式1)から

より, は, のくり返しであるから, であることはと同値である. (1) と合わせて,

「がの倍数がの倍数」

である.

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