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東京大学 前期 1988年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1988年 第6問 (解答解説)

📝 問題

空間内の点に対して,4点,,,を

をみたすようにとるとき,四面体の体積の最大値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

より, は, を中心とする半径4の球面 上に存在する. まず を固定して, を動かす時, 明らかに が の法線方向に平行で, かつ と が に関して反対側にある時に四面体 の体積は最大である.

底面 $\triangle BCD$ を固定したときの四面体 $ABCD$ と最大高さを与える点 $A'$

図 1: 底面 を固定したときの四面体 と最大高さを与える点

から に下ろした垂足を ,長さを とするとである. 四面体 の体積 のをこの点で固定した時の最大値は,

で与えられる.この時

だから,次に の面積の最大値をかんがえる. などに三平方の定理を用いることで

とおける.従って,球を三角形を含む平面で切断すると,下図のように中心,半径の円となる.

底面 $\triangle BCD$ を含む平面での切断面(外接円と二等辺三角形の配置)[cite: 7]

図 2: 底面 を含む平面での切断面(外接円と二等辺三角形の配置)[cite: 7]

を固定して を動かした時のの面積の最大値を考える. が中心,半径上の円周上を動くので かつ と が に関して反対にある時,つまり が の二等辺三角形の時である. この時 とおく ()と,の面積は

である.による一階微分を計算すると

である. よりの増減表は以下のようになる.

表 1: の増減表

従って は で最大値 をとる. この時, は正三角形である.

以上より, が一定の時の の最大値は(式1)に代入して

で与えられる.で微分すると

より, での増減表は以下のようになる.

表 2: の増減表

従ってはで最大値をとり,その最大値は

である.

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