東京大学 前期 1988年 第5問 (解答解説) 📝 問題 空間において,平面上ので表される図形を 軸のまわりに回転して得られる不透明な立体をとする. の表面上座標1のところにひとつの点光源がある. 平面上の原点を中心とする円の, からの光が当たっている部分の長さがであるとき, のかげの部分の長さを求めよ. ✏️ 解答解説 【解答】 図 1: 立体 (放物面)と接点 および接平面の 3D 見取り図 題意の立体の方程式は である.また,対称性からとしてよい. 点でのの接平面はゆえ, である. 図 2: ( 平面)における切断面:放物線 と接点 における接線 よって平面()ではとなり, 平面での円と接平面の断面図は以下のようになる. 図 3: 平面における円 と接平面の交線 (太線部は光が当たる領域) よって円のうち光が当たる部分はである. の半径とし,上図のように()をおく. 題意より,上図で太線の部分の長さがだから である.また,の関係は図から である.(式1),(式2)からを消去して である. この右辺はで単調増加な関数の積だから単調増加である. 加えてが解であることから,これが唯一の解である. この時(式4)からとなり,求める影の長さは である.(答)