アーカイブ一覧へ戻る
東京大学 前期 1981年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 1980年 次の年度 1982年
🧭 1981年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京大学 前期 1981年 第1問 (解答解説)

📝 問題

,ただし,とする. 2つの要素から成るの部分集合を個とり出し, そのうちのどの2つも交わりが空集合であるようにする方法は何通りあるか.

つぎに,この数(つまり何通りあるかを表す数)をで表したとき, をみたすようなと(ただし,)をすべて求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意のように2つの要素から成るの部分集合を個とり出し,そのうちのどの2つも交わりが空集合であるようにする方法について考える.この時,取り出した個がいずれも相異なるから,の要素 個から 個をとり出し,これを つずつの組に分ける場合の数と同じである.

したがって, のもとで求める場合の数は

通り

である. 一方で の時は 通りである.以上まとめて,

通り通り

である.

次に について考える. だから だから, のもとで考えれば良い. (式4)から

である. ここで,連続した個の整数は で割り切れるから, はで割り切れる. よって として,

とおける. (式7)に代入して

を得る. また同様に は で割り切れるから, の時 が で割り切れることになり不適である.よってのいずれかが必要である.

の時

(式9)の右辺にが因数としてあるが,が偶数の時は奇数になる. よってが奇数で割り切れることになり不適である.

の時

(式7)に直接を代入すると

となり,これを満たすのはのみである.

以上から,求めるの組は である.

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する