東京大学 前期 1980年 第1問 (解答解説) 📝 問題 1辺の長さが1の正三角形の辺,,上に, それぞれ点,,をとなるようにとり, 線分と線分の交点を, 線分と線分の交点を, 線分と線分の交点をとする. として,次の問に答えよ. ,をを用いて表せ. 三角形の面積が三角形の面積のになるようなの値を求めよ. ✏️ 解答解説 【解答】 図 1: 正三角形 を作る補助線 題意の条件 の元で考える. (1) 対称性から実数を用いて とおける. 図 2: メネラウスの定理を適用する2つの三角形と直線 三角形,および三角形にメネラウスの定理を用いて とかける.ここに(式3)を代入して である. 一方, に余弦定理を用いて, である. (式5)を(式8)に代入して, となる.従って(式5)に代入して となる. (式9),(式10)をまとめて,求める長さは である. (2) は一辺の長さ の正三角形でその面積 は(式10)より と表せる.これが に等しいので である. このうち(式1)を満たすのは複合負で,求めるは である.