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東京大学 前期 1980年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1980年 第6問 (解答解説)

📝 問題

平面の第1象限にある点を頂点とし, 原点と軸上の点を結ぶ線分を底辺とする二等辺三角形の面積をとする. この三角形と不等式で表される領域との共通部分の面積を求め, これをの関数として表せ.

✏️ 解答解説

【解答】

$\triangle OAB$ と双曲線 $xy = 1$ の共通部分

図 1: と双曲線 の共通部分

とおく.ただしとする. とおくと,よりは線分の垂直二等分線上にあるから

である.また,の面積がであることから,底辺,高さとして

である.よって(式1),(式2)から

であり,特に

が成り立つ.以下このの大きさで場合分けしてを計算する.

の時

線分上の点は,(式3)から

と表せるから,この上で

である.はで単調増加だから,.よって点は

が成り立ちの曲線の下側にある.点も同様だから, 共通部分は自身に一致する. よって求める面積は

である.

の時

(式4)より自身がを満たすから,は領域の外側(境界を含む)にある.よって双曲線は辺,辺とそれぞれ一点で交わる. そこで辺との交点を,辺との交点をとしてを求めよう.

まずについては(式4)より

となるが,を満たすのは複合負の方で

の方だから,(式6)より

である.

同様に,辺上の点は

と表せるからこれがに一致する時

となるから

である.

さて,,から軸へ下ろした垂線の足をそれぞれ,とすると,共通部分は,曲線部分,の三つに分割できる.

$\triangle OAB$ と双曲線 $xy = 1$ の共通部分($s \geqq 1$ の場合)

図 2: と双曲線 の共通部分( の場合)

以下各項を順番に計算する. まずは三角形について考えると

である.ついで三角形は

である.最後に曲線部分の面積は

である.

これら(式18),(式24),(式28)を(式17)に代入して求める面積はは

である.

以上(式8),(式30)をまとめて,求める面積は

答
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