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東京大学 前期 1980年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1980年 第2問 (解答解説)

📝 問題

長さ2の線分を直径とする球面がある. 点において球面に接する平面の上で, を中心とする半径2の四分円(円周のの長さをもつ円弧) と線分をあわせて得られる曲線上を,点が1周する. このとき,線分と球面との交点の描く曲線の長さを求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

接平面上の四分円弧 $\stackrel{\frown}{AB}$・線分 $AB$ と,球面 $K$ 上に交点 $Q$ が描く曲線(大円弧および小円弧 $CD$)

図 1: 接平面上の四分円弧 ・線分 と,球面 上に交点 が描く曲線(大円弧および小円弧 )

と の交点を とする. と の交点を とする. 弧 上を がうごく時, は を両端とする大円の劣弧上を動く. この長さは,半径 の四分円の弧長にひとしく,

である.

次に 線分 上を がうごく時,平面 で を切ると下図の太線部,円弧上をがくまなく動く.

正三角形 $NAB$(1辺 $2\sqrt{2}$)と頂点 $N$ を通る半径 $\dfrac{\sqrt{6}}{3}$ の円,および中心角 $\dfrac{2}{3}\pi$ の円弧 $CD$

図 2: 正三角形 (1辺 )と頂点 を通る半径 の円,および中心角 の円弧

この円は 辺の長さ の正三角形の外接円だからその半径 である. 円弧は偏角だからその長さは

である.

以上の(式1),(式2)を足したものが求める長さで(これらが 以外で交わらないことから)

である.

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