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東京大学 前期 1979年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1979年 第2問 (解答解説)

📝 問題

図のように,半径1の球が, ある円錐の内部にはめこまれる形で接しているとする. 球と円錐面が接する点の全体は円をなすが, その円を含む平面を とする.

円錐の頂点を とし, に関して と同じ側にある球の部分を とする. また, に関して と同じ側にある球面の部分および円錐面の部分で囲まれる立体を とする. いま, の体積が球の体積の半分に等しいという.

そのときの の体積を求めよ.

図 1

図 1

✏️ 解答解説

【解答】

からに下ろした垂足をとし,とおく.また球の中心をとする.

円錐に内接する球と接円(平面 $\alpha$),および対称軸 $OP$ の3次元配置

図 1: 円錐に内接する球と接円(平面 ),および対称軸 の3次元配置

この立体を,を含む平面で切ると,切断面は対称性から下図のようになる.

球と円錐の対称軸を含む断面,および回転して立体 $D$ を得る領域(斜線部)

図 2: 球と円錐の対称軸を含む断面,および回転して立体 を得る領域(斜線部)

ここでを原点,を軸正方向とする座標平面を定め,接点をとしてとする.ただしとする.

は円の接線と軸の交点だから,となる.従って

である.は図の斜線部分を軸のまわりに回転した立体であるから,その体積は円錐から球欠を取り除いたもので

となる. これが球の体積の半分に等しいので,

となる.このときの体積は

である.

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