アーカイブ一覧へ戻る
東京大学 前期 1979年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 1978年 次の年度 1980年
🧭 1979年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京大学 前期 1979年 第4問 (解答解説)

📝 問題

平面上の点を中心とする半径1の円周上に点をとり, 円の内部または周上に2点,を, が1辺の長さの正三角形になるようにとる. このとき,の最大値および最小値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

を原点とする座標平面で考える.対称性からとしてよい. を原点とする半径の円を,を中心とする半径の円をとすると,これらの方程式は

であり,,は上にある.

また,,の二つの交点とすると,この座標はである.を座標が正の方とすると

となる.()とすると

である.

とおくと,,の座標は

,,,

となる.これらの様子を下図に示す.

円 $C_1, C_2$ の許容弧 $AB$ と一般の角 $\theta$ における正三角形 $PQR$

図 1: 円 の許容弧 と一般の角 における正三角形

さて,が単位円の内部または周上にある条件は

である.以下簡単のために,とするとは

,.

である.従ってとして(式6),(式7)を代入すると

である.(式5)より

であり,この区間はを含む. よってこの時で最小となり, 最大値は区間の両端の値のうち大きい方である. 最小値は

である.また(式3)から,なので

,

となり両端での値は同じで,これらが同時に最大値となる.

以上から求める最大値と最小値は

最大値,最小値

である.

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する