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東京大学 前期 1979年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1979年 第3問 (解答解説)

📝 問題

を正の整数とし,数列を次のように定める.

このとき,数列の項に4の倍数が現れないために, のみたすべき必要十分条件を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

漸化式

について考える. 初めの4項は

,,,

となる.以下,合同式はすべて法4で考える (式2)においてのときとなるので不適である. 従ってが必要である.以下各ケースについて個別に考える.

のとき.

すべてのについてとなることを数学的帰納法で示す. ではである. そこでに対してでの成立を仮定すれば,漸化式(式1)から

となり,でも成立する.従って数学的帰納法によりすべてのでであり,の倍数でない.

のとき.

すべてのについてとなることを数学的帰納法で示す. では(式2)より成立する. そこでに対してでの成立を仮定すれば,漸化式(式1)から

となり,でも成立する.従って数学的帰納法によりすべてのでである.よって全てのはの倍数でない.

のとき.

は法4の剰余類での周期数列となることを数学的帰納法で示す. では実際にである. あるについて,での成立を仮定すると,漸化式から

,,

となる.従って数学的帰納法によりの周期数列となり,の倍数となる項は存在しない.

以上より,必要十分条件は

である.

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