東京大学 前期 1979年 第5問 (解答解説) 📝 問題 を正の数とし,次の条件(A),(B)によって定まるの3次式をとする. (A) 曲線 は直線 の上の2点,を通る. (B) , さて,曲線(1)と直線(2)との交点のうちで, 座標が最大のものをとし, 曲線(1)の点から点までの部分と, 線分とで囲まれた領域の面積をとする. このとき,を求めよ. ✏️ 解答解説 【解答】 は3次式であり,条件(B)から,として と書ける.積分して条件を用いると だから,さらに積分して実数を用いて と書ける. 一方で条件(A)よりは,を根にもつので である.から第一式は となる.以上(式6),(式7)よりは であり,をとおくと と因数分解できる.これを図示すると下図であり,求める面積は斜線部の領域の面積である. 図 1: 3次曲線 と直線 ,および面積 を与える領域(斜線部) 簡単のためにとおくと求める面積は となる.よっての極限をとって である.