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東京大学 前期 1974年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1974年 第1問 (解答解説)

📝 問題

自然数,に対し, を十進法で書いたときの1の位の数をで表わす. ただし,自然数とは,のことである.

  1. が自然数の全体を動くとき,の取る値を全部求めよ.

  2. あらゆる自然数に対して,が成りたつことを証明せよ.

  3. が自然数の全体を動くとき,の取る値を全部求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

に対しても同様にを定義できるので,以下で考える. 合同式の法をとすると,

である.故におよびに対して

が成り立つ.よって以下についてのみ考えればよい.

(1)

ゆえ,である.故にについてのみ調べ ればよい.

だから,求める値は

である.(答)

(2)

は連続整数の積を因数に含むからの倍数である.

又,ここでのみ合同式の法をとすると,実際にを代入すれば

である.故にはの倍数である.

以上から,はかつの倍数,つまりの倍数である. よって 

である.

(3)

(2)の結果から

であるから,の取り得る値だけを求めればよい.(1)と同様にして,に対して

だからのみ調べれば十分である. 具体的に計算すると

であるから,求める値は

である.(答)

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