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京都大学 前期 1999年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1999年 第3問 (解答解説)

📝 問題
  1. ,を満たす正の実数,,,について, 次の不等式が成り立つことを示せ.

  2. 個の自然数は互いに相異なり, を満たしているとする. このとき,次の不等式が成り立つことを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

と表すと, よりである. 与式の分母を払って

を示せば良い.具体的に左辺と右辺の差を計算すると,

左辺右辺

だから示された.

(2)

与えられた不等式

について考え,この左辺をとおく.

は自然数列 の並びかえである. (1) から, に対して なら

だから,の値は と を入れかえた方が小さくなる. したがって, の順に と の大きさを比べ, ならそのまま, なる があるならそのうち が最小のものと を入れかえる作業をすることで,「」の時, が最小であることがわかる. よって

が成り立つ.

減少する関数と右端を高さにとった長方形の面積比較

図 1: 減少する関数と右端を高さにとった長方形の面積比較

ここで上図の のグラフで面積比較して

である.ここで なる を定めると 右辺の積分は実行できて,

である.(式6)に代入して

である.ここで, だから,

となって題意は示された.

【別解】

は以下のような普通の代数的な変形でも得られる.

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