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京都大学 前期 1980年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1980年 第4問 (解答解説)

📝 問題

次のようなゲームがある.

  1. ① 最初の持ち点は2である.

  2. ② サイコロをふって,奇数の目が出れば持ち点が1点増し,偶数の目が出れば持ち点が1点減る. このような操作を5回する.ただし途中で持ち点が0になったら,その時点でゲームは終了する.

このゲームについて,5回サイコロをふることができる確率,およびゲームが終った時の持ち点の期待値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

題意より の確率で1点増し, の確率で1点減る. 回目までに奇数の目が出た回数 , 回目までに偶数の目が出た回数 とおくと の時,常に

がみたされていれば良い ( では等号が成立しても良い). このような場合の数は,下の図で,格子の上を通って から各終点まで行く最短経路のうち を通らないものと1対1対応している.

境界 $Y=X+2$ を通らずに達する5回後の4つの得点

図 1: 境界 を通らずに達する5回後の4つの得点

従ってそれぞれの場合の数を数えると

  1. 7点 1通り \

  2. 5点 5通り \

  3. 3点 9通り \

  4. 1点 5通り

だから,5回振ることのできる確率は

であり,得点の期待値は

点

である.

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