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京都大学 前期 1978年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1978年 第3問 (解答解説)

📝 問題

放物線と直線との2交点を,とする. 点は放物線の弧の上をからまで動くものとし,の面積が最大となるときのの座標をとする.

  1. を求めよ.

  2. 線分に平行な直線が放物線と2点,で交わるとき, 線分は直線によって二等分されることを示せ.

  3. 放物線と線分によって囲まれる図形は,直線によって, 互いに面積の等しい二つの部分に分けられることを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

放物線 $y=4-x^2$ 上の点 $P$ から直線 $AB:y=3x$ までの距離 $PH$.

図 1: 放物線 上の点 から直線 までの距離 .

与えられた関数

の交点の座標はこれらを連立した二次方程式の解で

となる.よって交点はである.

(1)

曲線上の点を とおく. から直線におろした垂線の足をとすると,

だから, と の距離 が最大の時に の面積も最大になる.

より,これはの時に最大値

をとる.この時のの座標はである.よって

である.

$t^2+3t-4$ は $t=-3/2$ で最小となり,$|PH|$が最大となる

図 2: は で最小となり,が最大となる

(2)

直線 $x=p$ による線分 $CD$ の二等分.

図 3: 直線 による線分 の二等分.

題意の直線はと傾きが同じだから とおける (). これと放物線の交点の 座標は

の2解であり, だから, の中点 の 座標は となる. したがって(1)から, 線分 は で2等分される. よって題意は示された.

(3)

直線 $x=-3/2$ で分けた2領域 $S_1$ と $S_2$

図 4: 直線 で分けた2領域 と

上図のように,のうちの部分の面積をそれぞれとおく. まず全体の面積は

であり,は

である.よって(式8),(式11)より

だから となる.

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