【解答】
図 1: 重心 を通る直線 の一例.
(1)
点Xに対し とおく.
が三角形を成すから と は一次独立である.の位置ベクトルは題意より
である.
従って直線上の点は として
とおける. これが重心を通るので,(式1)で係数比較して
となる.だから
となり,辺々足して
となる.
(2)
(式1)より,の面積比はだから
である.(式5)よりだから代入して
である.よって(式6),(式7)が平面上に共有点をもてば良い.
と合わせて平面に図示すると以下のようになる.
図 2: 条件 を満たす の範囲
よってこれらが共有点を持つ条件は
となり,題意の不等式は示された.