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京都大学 前期 1976年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1976年 第1問 (解答解説)

📝 問題
  1. 多項式が,区間において 不等式をみたすためには, をどのようにとればよいか.

  2. 最高次の係数が1である多項式で, 区間において不等式をみたし, さらにであるようなものの例を1つあげよ.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

与えられた関数

について,一階微分すると

であり,ではつまりは単調増加である. また, がの偶奇に応じて偶関数あるいは奇関数なことより, を満たすには

であれば良い. (式1)に代入して

である.ここで,だから

であり,はについて単調減少であることより(式4)をみたす自然数 は である.

(2)

(1)で とおきかえると,

は で をみたす. そこで

であるような をさがす. 各辺正だから底をとする対数をとって

である.以下を評価しよう.

の両辺 をとって

だから(式9)において

となる.よって(式9)はならば確実に成り立つ.これらのはも満たす. したがってたとえば とした は解の1つである.

【別解】

(1)から とすると前半の条件を満たすので,この形を使っても良い.

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