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京都大学 前期 1969年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1969年 第5問 (解答解説)

📝 問題

はその大きさがであるような定ベクトルであり, また,各(=1,2,3,4,5,6)について, 次のような成分をもつベクトルが与えられている. .

一つのサイコロを投げて,の目が出たとき, ベクトルをとるものとする. この場合,ベクトルの大きさの平方の期待値を,を用いて表わせ.

✏️ 解答解説

【解答】

ベクトル $\vec{A}$,$\vec{B}_k$ と和 $\vec{X} = \vec{A} + \vec{B}_k$ の関係

図 1: ベクトル , と和 の関係

題意よりだから,両辺を二乗して

である.題意から,パラメータを用いて とおけるから(式2)に代入して

である.よってこの期待値は

である.

単位円に内接する正六角形と各頂点の位置

図 2: 単位円に内接する正六角形と各頂点の位置

ここで上図のように単位円に内接する正六角形を考えると,中心から各頂点へのベクトルの 成分は () で表わされる.この頂点の重心は原点だから足し合わせるとになる:

から,(式6)に代入して求める期待値は

である.

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