京都大学 前期 1969年 第3問 (問題) 次の文中の□に,適当な語句または文を入れよ. 1つの命題「ならばである」について,条件をみたすものが存在しないならば,この命題は□. その理由は,次の通りである. 1つの命題と,その□とは互いに同値であるから,次の命題を考えればよい. 「で□ならば,で□.」 この命題の結論「で□」は□から,この命題は□. ゆえに,もとの命題「ならばである」は□. 上のようなことが実際にあてはまる例を考えよう.次の命題をと呼ぼう. 「,が実数であって,であるならば,またはである.」 このを,「ならばである」の形にして考えると, は「□」であり,は「□」である. の否定は「□」であり,の否定は「□」である. したがって,の逆,対偶は,それぞれ,次の通りである. 逆:□ 対偶:□ ,の逆,の対偶のうち, (イ)初めに述べた命題の例になっているものは□であり, (ロ)真であるものは□である.