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京都大学 前期 1963年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1963年 第3問 (解答解説)

📝 問題

連立方程式

を解くのに,A君はつぎのようにして,4組の解をえた. この答案は正しいかどうか判定し,正しくないならば,どこをどう直せばよいか,A君の答案に加筆訂正せよ.

A君の答案

ゆえに,(イ),または(ロ),または(ハ)

  1. (イ) のとき,(1)によって,(2)によって

    ゆえに,,は解の1つである.

  2. (ロ) のとき,(1)によって,(2)によって

    ゆえに,,は解の1つである.

  3. (ハ) のとき,(3)から

    は(イ)で既に吟味したから,とすれば,上式から

    すなわち

    これを(2)に代入して,

    ,すなわち

    であったから,

    ゆえに,, (複号同順)も解である.

✏️ 解答解説

【解答】

答案を書き直し,修正部分には \underline{} を下に引く.

(イ) , (ロ) , (ハ) のつのパターンについて考える.

(イ)の時

(イ)の時,(1),(2)から が必要であり,\underline{(3)に代入しても成立するから十分である.}よっては解である.

(ロ)の時

(ロ)の時,(1),(2)から だが,これは \underline{(3)を満たさず不適である.}

(ハ)の時

(ハ)の時,(3)から

である. (イ)で は考えたので として

だから(2)に代入すると

を得る.(式2)に代入して

だから, (1)に代入してを得る.

以上から求める解は

である.

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