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京都大学 前期 1963年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1963年 第1問 (解答解説)

📝 問題
  1. (イ) 方程式は実根をもつことを示せ.

  2. (ロ) 上の根を, とし,また

    とするとき,つねにが成り立つかどうかを調べよ.

    (イ),(ロ)において,,,,,は任意の実数で,,の少なくも一方は0でないとする.

✏️ 解答解説

【解答】

(イ)

与えられた方程式

について考える.

判別式 として

より(式1)は実根を持つ.

(ロ)

(式1)の二つの解をとする. (式1)を変形すると

だから,となり,との位置関係は

となる.

$y=f(x)$ と $y=-b^2$ の比較.$f(a)=f(c)=-b^2\le 0$ から $\alpha\le a,c\le\beta$ がわかる

図 1: と の比較. から がわかる

与えられた数

との大小を比べよう.

について

まずについて(式8)から

だが,この正負は分子

の正負と等しい. の時は(式4)からだから

式

である.なら(式5)からはの二次係数が正の二次式で,の判別式として

よりである.よっていずれの場合もつまり

が成り立つ.

について

この時(式8)より

だが,この正負は分子

の正負と等しい. の時は(式4)からだから

式

である.一方なら(式5)からはの二次係数が正の二次式で, の判別式として

よりである.よっていずれの場合もつまり

が成り立つ.

以上(式14),(式20)から常にが成立する.

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