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京都大学 後期 1995年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 1995年 第3問 (解答解説)

📝 問題

,,は実数で,とする.

とおく.を満たす全てのに対してが成り立つ時,を満たす全てのに対してが成り立つことを示せ.

✏️ 解答解説

【解答】

か否かで場合わけして考える.

まず,の時, は高々1次関数で,その最大値・最小値は端点で取るので の時,

である.ただし,であることを用いた.

一方で, だから

である.

(式2),(式3)から

となっては成立する.

次に とする. は2次関数で,その最大値・最小値は軸ないし端点でとる. 軸はだから,これらの点でのの値は

で,これらの絶対値が2以下ならば題意の条件を満たす.

ここで,より

であるから,

となる.

次に軸での値について,軸が最大または最小となりうるのは軸がの範囲にあるときで

の場合を考えれば良い.この時三角不等式より

式

となる.

一方で,の条件と三角不等式より

だから,(式9)より

である.

以上(式7),(式17)より,全てのに対して である. よって の場合も示された.

以上で全ての場合が尽くされ,題意は示された.(答)

【解説】

解答では丁寧に場合分けして解いたが,もっとエレガントに条件を駆使して解けるので紹介する. ポイントはうまいことをを利用して表すことである. 三角不等式から

であるが,の範囲で

だから,

となり題意は示された.

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