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京都大学 後期 1994年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 1994年 第3問 (解答解説)

📝 問題

平面上で,を中心とする半径の円をとする.,はそれぞれ軸,軸の正の部分にある点で,線分が円に接しているとする.正三角形を第一象限内に描くとき,頂点の座標について,,の間に成り立つ関係式を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

円Cと点PRの様子

図 1: 円Cと点PRの様子

円Cと点PQの様子.線分PQが円の下側に来る場合.

図 2: 円Cと点PQの様子.線分PQが円の下側に来る場合.

題意の円の方程式は

である. また,題意の点PとQの座標を,として P Qとおく. すると,直線PQの方程式は

である. この直線PQが円Cの接線である時,直線PQとCの中心の距離がだから, 点と直線の距離公式より

両辺以上だから乗して

だから両辺で割ってよく,

を得る.

円Cと三角形PQRの様子.点Rが線分PQの上側にある場合のみ,Rが第一象限に存在する.

図 3: 円Cと三角形PQRの様子.点Rが線分PQの上側にある場合のみ,Rが第一象限に存在する.

次に,点Rの座標をを用いて表す. 線分PQの中点をMとすると,ベクトルMRはベクトルPQと直交して,長さは

を満たすから,ベクトルPQの方向ベクトルがと書けることより

と書ける.従って,題意より点Rの座標がであることから

複号同順

となる. ここで,題意より点Rが第一象限にあることよりだから

であるが,複号負の時,

となるが,これを満たすは存在しないから, 取りうるのは複号正のみである. 従って(式13)で複号正をとって

となる.逆にこの時,から自動的にも満たされる.

よって,以下(式7)およびのもとで(式18)の満たす関係を調べれば良い. (式18)を逆に解いて

だから,これを(式7)およびに代入して

が求める関係式である.(答)

【解説】

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