京都大学 後期 1993年 第3問 (解答解説)
📝 問題
原点
-
, , , の重心をそれぞれ , , , とする.このとき,この4点は同一円周上にあることを示し,その円の中心 の一ベクトル を , , , であらわせ. -
4点
, , , に対し上と同様に , , , を定め, , , , を通る円の中心を とする.以下,同様に , , を定める. を , , , であらわせ. -
を満たす点 の位置ベクトルを , , , であらわせ.ただし, は線分 の長さである.
✏️ 解答解説
【解答】
(1)
点
と表せる.
新しく点
で定めると,
となり,題意の条件から
となる.
つまり,
となる.この時円の半径は
(2)
(1) と同様に考える.点
とすると,題意の条件より
である.両辺足し合わせて
であるから,この漸化式を繰り返し用いて,(式5)より
である.
以下,
だから,等比数列の公式から
となる.従って,
とおけば,
となるが,題意の条件より
である.
(3)
が求める位置ベクトルである.