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京都大学 後期 1993年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 1993年 第2問 (解答解説)

📝 問題

実数に対して,とおく.

  1. を実数とする.方程式が相異なる個の実数解を保つためにとが満たすべき条件をもとめよ.

  2. とおく.方程式が相異なる個の実数解を持つようなの範囲を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

の一階微分は

だから,の時となりは単調増加である. よってこの時は一つしか解を持たず,題意の条件を満たさない.

そこで以下

として考える. の増減表は表1となる.

表 1: の増減表

従って,のグラフは図1のようになる.

$y=f(x)$の概形

図 1: の概形

の解が と の交点の 座標に対応していることから が三つの解を持つ条件は

である.(答)

(2)

(1)の考察から,の時,は単調増加であるから, も単調増加となり,が9つの異なる実数解を持つことはない. 従って

が必要.以下この条件で考える.

とおくと,はすなわちであるから, のグラフを考えると,(1)と同様に図2のようになる.

$y=f(X)$の概形

図 2: の概形

は3次関数であるから をみたす は高々3つしかないこととグラフの概形から, の3つの解

にそれぞれ3つずつの が対応している時のみ, は9つの異なる実数解を持つ. (1)の結果から,求める条件はの元で

である.これはを満たしているから,求める条件は

である.(答)

【解説】

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