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東京大学 前期 2012年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 2012年 第2問 (解答解説)

📝 問題

図のように,正三角形を9つの部屋に辺で区切り,部屋 , を定める. 1つの球が部屋 を出発し,1秒ごとに,そのままその部屋にとどまることなく, 辺を共有する隣の部屋に等確率で移動する. 球が 秒後に部屋 にある確率を求めよ.

図 1

図 1

✏️ 解答解説

【解答】

正三角形内の対称な領域分割と球の状態遷移図

図 1: 正三角形内の対称な領域分割と球の状態遷移図

上図のように を定める. とすると球は 秒後にのみ にある. 対称性から, 秒後に球が にある確率は とおける. 題意から以下の漸化式をうる.

ここで, 秒後には球はのいずれかにあるから

である.(式1)に代入して を消去すると

である.初期条件は だから,漸化式を繰り返し用いて

だから,もとめる確率は

である.

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