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東京大学 前期 1999年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1999年 第5問 (解答解説)

📝 問題
  1. を自然数とする. をとおくとき, を満たすすべての整数について, 二項係数は偶数であることを示せ.

  2. 以下の条件を満たす自然数をすべて求めよ.

    条件:を満たすすべての整数について二項係数は奇数である.

✏️ 解答解説

【解答】

(1)

とすると の時,

である.分母分子がで割り切れる回数を数える.

分子は

回

2で割り切れる.一方 の時分母は,

回

2で割り切れる.ここで,ガウス記号の性質から,

であり, の時明らかに等号不成立だから, として足し合わせて,

だから,分子の方が多く 2で割り切れるので, は偶数である. \hfill

(2)

まず が偶数の時は で不適だから, 以下 が奇数の時を考える. この時は を奇数,として とおける. の時を考えよう. この時は とすると を満たし,

だからが偶数になってしまって不適である.

従って が必要である.この時であって,に対して

が成り立ち,(1)より第一項は偶数である.

これと だから,帰納的に となり十分である.

以上から求めるは

である. \hfill

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