アーカイブ一覧へ戻る
東京大学 前期 2000年 解答解説 このページの閲覧数
前の年度 1999年 次の年度 2001年
🧭 2000年度の関連ナビゲーション:
第1問 (問題) 第1問 (解答) 第2問 (問題) 第2問 (解答) 第3問 (問題) 第3問 (解答) 第4問 (問題) 第4問 (解答) 第5問 (問題) 第5問 (解答) 第6問 (問題) 第6問 (解答)

この問題のOpen Issue(1件)

GitHubで確認 ↗

情報取得:。最新の状態はGitHubで確認できます。

東京大学 前期 2000年 第5問 (解答解説)

📝 問題

次の条件を満たす正の整数全体の集合をとおく.

「各けたの数字はたがいに異なり,どの2つのけたの数字の和も9にならない.」

ただし,の要素は10進法で表す. また,1けたの正の整数はに含まれるとする. このとき次の問いに答えよ.

  1. の要素でちょうど4けたのものは何個あるか.

  2. 小さい方から数えて2000番目のの要素を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

の整数を足して になる2つずつで組をつくると以下の5組が存在する.

,,,,,

である.

(1)

S のうち4桁の物を以下のように構成できる. まず(式1)の中から相異なるつの組を選ぶ. つの組から数字を一つづつ選び,選んだつの数字を千の桁にがこないように注意しながら配置した物である.

4組のペアから相異なる数字を選び4桁の数を構成する手順

図 1: 4組のペアから相異なる数字を選び4桁の数を構成する手順

千の位にに来てもいい時の場合の数は,

個

である.このうち千の位が0であるのは,

個

だから,求める数は 個 である.

(2)

(1)と同様に数えると,

  1. 1ケタのもの 9個 \

  2. 2ケタのもの 72個 \

  3. 3ケタのもの 432個

だから,Sの要素を小さいものから並べた数列 において,4桁の数は ,つまり は 4桁の数である.

の4桁の数のうち4ケタ目が () であるものは (式3)と同様に数えて 192個 あるから,

をみたす は, であることとあわせて, の千の位は 8 である.さらに, は 千の位 が 8 であるもののうち,小さい方から数えて,

番目

である.

次に百の位について千の位がの時は(式1)のうち残り A, C, D, E から 3つをえらぶことより,3位が () である場合の数は,

個

である.よって,

をみたす は だから,6番目の数字である が百の位である.

は の形でかける の要素のうち大きい方から

番目

で,順に書き下すと,, だから求めるのは

である.

この解答の誤りや分かりにくい点に気づきましたか? GitHubで報告する