東京大学 前期 1998年 第5問 (解答解説)
📝 問題
をとり,点
で定める.
ただし,
を求めよ.
✏️ 解答解説
【解答】
図 1: 漸化式による点
与えられた漸化式
について考える.
簡単のため
とおくと,
\label{eq:3} である.
だから,
である.よって(式1)で
だから,(式3)を代入して成分表示すると
である.さらに(式3)を代入して
および
である. ここで
を得る.第二式を第一式に代入して
だからくり返し用いて,
だから
である.
したがって数列
である.
ここで第三式は第一式の場合に含まれるから
である.
図 2: 数列
収束値は(式23)において
即ち の時
この時は
以上をまとめて求める極限値は
である.