東京大学 前期 1994年 第6問 (解答解説)
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原点
と点 に対し, を満たす点 の範囲を 平面上に図示せよ. -
実数
に対し,点 を考える. 次の条件(*)を満足する点
の範囲を 平面上に図示せよ. - (*) 原点
に対し, となるような が存在する.
- (*) 原点
【解答】
(1)
図 1: 原点
一般に2点
である.
そこで
である.よって題意の条件は
だから
である.
だから
図 2: 関数
このグラフは
-
\か つ -
\か つ -
となる.これを図示すると下図の斜線部(境界含む)となる.
図 3: (1) における点
(2)
(1)と同様
であり,題意の条件
である.
よってこれを満たす
で合計
より
図 4: 絶対値の符号に応じた
各場合における(式7)を表にまとめると以下のようになる.
| (ア) | (イ) | (ウ) | |
表 1: 点
各領域を順番に考える.
まず
また,
が必要だがこれを満たす
以上より
だから,
図 5:
(ア) のとき
前述のように
の範囲は
である.
(イ) のとき
前述のように
の元で
の右辺の値域を考えて
となる.
(ウ) のとき
前述のように
の値域を
である.
以上(式18),(式20),(式22)をまとめると,求める範囲は
である.図示すると下図の斜線部となる(境界を含む).
図 6: (2)の点