東京大学 前期 1995年 第6問 (解答解説) 📝 問題 原点をとする平面上の双曲線 上の点における接線と2つの漸近線との交点を,とする. このとき以下の問いに答えよ. 三角形の面積は,点のとり方にはよらず,,によって定まることを示せ. ,として実数を変化させるときのの最小値を求めよ. ✏️ 解答解説 【解答】 (1) 図 1: 双曲線 の接線 と漸近線の交点 がなす三角形 本の漸近線は であり,での双曲線の接線は である.(式1),(式2)の交点はまずを消去して だから対応しては である.ここで簡単のために とおくと,これらは である.したがってサラスの公式から三角形の面積は となる.これは,によらない定数であるから題意は示された. (2) とするとが任意実数だからである.(式11)に代入して であるから以下この最小値を求める. 一階微分を計算すると だからの増減表は以下のようになる. 表 1: の増減表 したがってが最小になるのはの時で (式13)に代入して求める最小値は 答 となる.