東京大学 前期 1994年 第4問 (解答解説) 📝 問題 とする.において連続な関数に対して とおく.以下,関数を順次 により定める.また, とし,に対し とおく. このとき, を満たす任意のに対しが成り立ち, さらにとなるようなを定めよ. ✏️ 解答解説 【解答】 簡単のため,の定義域をに拡張し である. 与えられた漸化式 について考える. (式2)の第二式を第一式に代入して だから, である.に注意して変形すると である. これは数列が公比の等比数列であることをあらわす. また,初期条件はだから である. 従ってをで置き換えてより, だから題意の方程式 に代入して である.以下これを満たすを求めよう. まずとおくと,(式1)よりだから(式14)より である.両辺積分してを積分定数として である.の連続性から でも(式19)で良い. 題意よりだから である.