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東京大学 前期 1989年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1989年 第2問 (解答解説)

📝 問題

平面上にを準線,点を焦点とする放物線がある. この放物線上の点を中心として, 準線に接する円を描き,接点をとする. とし,円と軸との交点のうちと異なるものをとする. 扇形(中心角の小さい方)の面積を,三角形の面積をとするとき, としたときの極限値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

放物線 $y=\dfrac{1}{4}x^2$,準線に接する円 $C$,弦 $GF$ および扇形 $PFH$

図 1: 放物線 ,準線に接する円 ,弦 および扇形

を準線,を焦点とする放物線は

である. この放物線上の点 を中心とし, に接する,つまり半径 として の円 は

である.

の中点 とすると, になっていることに注意して,の面積は

である. と のなす角 とすると,だからだから(式3)に代入して

である. 一方で扇形の面積は

である.よってこれらの比は

である.以下でのこの極限を求めよう.

さて,ここで , より,ベクトルの内積の公式より

である. よって の時, より であるので,(式9)に代入して求める極限値は

である.

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