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東京大学 前期 1963年 解答解説 このページの閲覧数
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東京大学 前期 1963年 第4問 (解答解説)

📝 問題

一辺の長さ の正四面体 の辺 ,, の上に から等距離にそれぞれ点 ,, をとり, ,, から面 に下した垂線の足をそれぞれ ,, とする.

図 1

図 1

  1. 三角柱 の体積が最大になるときの の長さを求めよ.

  2. この三角柱の体積の最大値 と正四面体 の体積 の比 を求めよ.

✏️ 解答解説

\input{macros} \begin{oframed} 一辺の長さの正四面体の辺,,の上にから等距離にそれぞれ点 ,,をとり,,,から面に下ろした垂線の足をそれぞれ ,,とする.

  1. 三角柱-の体積が最大になる時のの長さを求めよ.

  2. この三角柱の体積の最大値と正四面体の体積の比 を求めよ.

\end{oframed}

【解】

  1. から平面に下ろした垂足とする.が正四面体だから である. とおく.すると相似から

    である.は正三角形でその面積

だから,三角錐の
体積$V(x)$は

$$
\begin{align}
V(x)&=(\triangle PQR)|PP'| \\&=\dfrac{\sqrt{6}}{3}(a-x)S \\&=\dfrac{\sqrt{2}}{4}x^2(a-x)
\end{align}
$$

となる.$x,a-x>0$からAM-GMより

<span id="eq:1"></span>

$$
\begin{align}
V(x)&=\sqrt{2}\left(\dfrac{x}{2}\right)^2(a-x) \nonumber\\&\le\sqrt{2}\left(\dfrac{a}{3}\right)^3
\end{align}
$$

である.等号成立は$\dfrac{x}{2}=a-x\Longleftrightarrow x=\dfrac{2}{3}a$である.(これは$0<x<a$を満たす.)
以上から求める値は$|AP|=\dfrac{2}{3}a$である.$\cdots$(答)

2. (式7)からであり,また

  だから,

$$
\begin{align}
\dfrac{V_0}{V}=\dfrac{\dfrac{\sqrt{2}}{27}a^3}{\dfrac{\sqrt{2}}{12}a^3}=\dfrac{4}{9}
\end{align}
$$

である.$\cdots$(答)
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