京都大学 前期 1996年 第1問 (解答解説) 📝 問題 平面の原点を中心とし半径1の円上に定点をとる. 同じ円上の点に対し, 平面上の点を で定める. ただし,はとの内積である. このとき であることを示せ. となる点をすべて求めよ. 点が円を1回まわるとき,点は同じ円を2回まわることを示せ. ✏️ 解答解説 【解答】 図 1: 単位円 と点 とおいて良い. 点の位置ベクトルを小文字でと表す. (1) 題意の関係式 に座標を代入すると だからこのベクトルの大きさは より である. (2) の時,(式3)より だから,となる. すなわち は直線と円の交点のどちらかである. 図 2: を満たす点 と像 (3) 図 3: 点 の偏角 と点 の偏角 とおくと(式3)より だから がでうごくとき は円を2回まわる.