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京都大学 前期 1988年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 前期 1988年 第1問 (解答解説)

📝 問題

実数,に対し,,とする.

  1. はで割り切れることを示せ.

  2. かつをみたす実数が存在するような点の範囲を図示せよ.

✏️ 解答解説

【解答】

与えられた関数

について考える.

(1)

を計算すると

より,これはで割り切れる.よって題意は示された.

(2)

の時()(1)から

である.第一式をみたすがある条件は判別式として

である.この元で(式4)においてのいずれかの解がを満たせば良い. 以下がか否かで場合分けする.

の時

$D>0$ のときの $y=h(p)$ と $y=i(p)$ のグラフ

図 1: のときの と のグラフ

この時はが二つの異なる実数解を持つ. これがに一致しなければかつを満たすがある. このような条件はとなることで,係数比較して

である.前者が常にみたされるからの時は常に(式4)を満たすが存在する.

の時

$D=0$ のときの $y=h(p)$ と $y=i(p)$ のグラフ

図 2: のときの と のグラフ

(式4)は重解を持つから,これがとなれば良い. 代入して

これはについての恒等式だからの時は常にとなってしまい不適である.

以上から求める条件はつまり(式5)で,図示して下図斜線部(境界含まず)である.

$D>0$ を満たす $(a,b)$ の領域.放物線上は含まない

図 3: を満たす の領域.放物線上は含まない

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