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京都大学 後期 2001年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 2001年 第6問 (解答解説)

📝 問題

平面上の単位円と,条件を満たす実数に対し,点を考える. 上の点におけるの接線と,を通りこの接線と直交する直線との交点をとする. 点が上を一周するときに,が描く曲線をとする. 上の点の座標の最小値がより小さいことを示し,で囲まれる図形の面積を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

円$C_1$の様子

図 1: 円の様子

点Pは上にあるのでとおく. ただし とする. 点Pでのの接線の方程式は

である.この方向ベクトルは

だから,直線RQがこれと直交することにより

である.

また,線分RQの長さは直線と点Rの距離に等しく

である.ここでおよび,題意よりだからとなり, だから

である.

(式5),(式8)から,

であるから,点の座標は

となる.

一階微分は

となる.に注意して,の増減表は表1となる. ただし,は軸に関して対称だから,についてのみ示している. また,は

を満たす.

0
0
0
(X,Y)

表 1: の増減表

従って,の軌跡の概形は図2である.

$C_2$の概形.$(1,0)$が$\theta=0$,$(-1,0)$が$\theta=\pi$に対応する.

図 2: の概形.が,がに対応する.

したがって,たしかにの座標は より小さい値を取りうる. よって題意の前半は示された.(答)

次に,の囲む面積を求める. のうちの部分を として,が軸に関して対称だから

である. の部分でグラフの上側 , 下側 とすると

である. ここに(式16)を代入して

である.これら各項を計算すると

だから,(式29)に代入して

だから,(式24)に代入して

が求める面積である.(答)

【解説】

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