京都大学 後期 2000年 第5問 (解答解説)
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が成立することを示せ. -
となる自然数 が存在することを示せ.
【解答】
極座標表示で,実数
とおく.すると, および
が成立する. また,加法定理によって
が成立する.
従ってこれらの関係を繰り返し用いると,任意の整数
が成立する.以下この関係を用いる.
(1)
を得る.従って,
である.
(2)
となる. 従って題意を示すには
となる
-
の時, より とすれば良い. -
の時, より とすれば良い. -
の時, より とすれば良い.
以上で全ての場合が尽くされ,題意は示された.
【解説】
(1)だけ解くのであれば,
が成立するというものだ.これは三角形の各辺の長さから図形的に示せるもので, 複素数だけでなくベクトルでも成立する. 高校数学では不等式の中から不要なものを排除したいときによく出てくる不等式である.
今回の場合,愚直に
で,
の形で利用する.ここで
となって綺麗に使える.
まず,
であり,
より追い出しの原理より
となり発散する.
同様に
だから,同様に
最後に