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京都大学 後期 1997年 解答解説 このページの閲覧数
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京都大学 後期 1997年 第5問 (解答解説)

📝 問題

箱の中に青,赤,黄のカードがそれぞれ枚,枚,枚,合計枚入っている. 回の試行で,箱の中からカードを枚取り出し,取り出したカードと同じ色のカードを枚加えて,再び箱の中に戻す. 従って,回の試行を完了した時に,枚のカードが箱の中にある. 回目の試行が完了した時箱の中にある青のカードの枚数の期待値を求めよ.

✏️ 解答解説

【解答】

初期状態で青のカード枚,赤のカード枚,黄のカードが枚であるとする. この時,回目に青のカードをとり出す確率をとする. について,回目にとり出すカードが回目に加えたものか否かで場合分けする. 回目が終わった時点で,カードは全部で枚存在する. 回目に引くカードが回目に加えたものであるとき,それが青である確率はである. 回目に引くカードが回目に加えたものでないとき,それら枚から青を引く確率はである. 従って,漸化式は

である. この漸化式をくり返し用いて,任意の自然数に対して

を得る.従って,ここにを代入して

を得る.

以下,題意の期待値を求める. 回目の試行が完了した時の青の個数は,最初の個と,途中で引いた青の数の和に等しい. まず,以下のように確率変数を定める.

回目に青を引く

(式4)より,の期待値は

である. 求める期待値は

である.期待値の加法定理から

が求める答えである.(答)

【解説】

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