京都大学 後期 1989年 第5問 (解答解説)
【解答】
以下,
のもので考える.
A君の得点を
である.
一方,B君の得点が
である.この導出からわかるように,B君が
である.
これらは互いに独立であることから,A君が勝つ確率
と計算できる.
ここで和の公式から
だから,(式10)に代入して
である.
次に,B君の勝つ確率Qを考える.勝ち負けはA君が勝つかB君が勝つか引き分けしかないから, 引き分けとなる確率Rとして
だから,
同点である確率Rは
だから,A君が勝つ確率の方が大きい.
【解説】
B君の取り方だと,二回目に同じカードを引くことがある分,A君の方が得点が高そうというのが直感的な理解だが,
実際に計算してみてもその通りになる,ということである.
実際のところ
だから,これは
ちなみに,解答中では
だから,
となる.
ここで和の公式から
だから,これを代入して
と求めることができる.
導出を比較すると